二乗倍のことなど 1

 みなさん、こんにちは。
 このホームページがどんな方針のもとに開設されたのか、ということについて書いてみたいと思います。
 少しまともな話をしませんか、というのがこのホームページを開設するにあたってのコンセプトです。
 私は、レイキの力を信じていないわけではありません。自分自身のいくつかの経験から、真摯に追究していくにあたいするだけのものであろうという感触は得ています。そして、出来ればレイキを実践する人の裾野をもっと広げていきたいと考えています。

 しかし、そのためには、当たり前の判断力、健全な批判精神を持った人達にも、レイキが受け入れられていく必要があるのではないか、と思っています。
 私の書き方には、ちょっと語弊があるかも知れませんね。まるで、今レイキを実践している人達が、みんな唐変木ばかりだと言っているみたいです。必ずしも、そういうことを言いたいのではありません。
 レイキについて、それを信じる人と信じない人とに、はっきり二分されてしまうとしたら、不幸な事態だろうと思うのです。レイキを、とてもじゃないが詳しく聞く気になどなれないような荒唐無稽のものと受け取ってしまう人たちと、必ずしもレイキの本質に関わらないような「レイキ伝説」まで、すんなり受け入れてしまう人たちとに別れてしまうとしたら、不幸だろうと考えるのです。

 一つ例をあげてみますね。
 レイキ・マラソンといわれているヒーリング・スタイルがあります。複数の人達が、一人の人の身体に、それぞれ同時に手を当てて、レイキ・エネルギーを流していくというものです。ヒーリングする側の人数が多くて、手を当てる箇所がなくなると、直接手を当てている人の横や後ろについて肩などに手を置き、そんな風にして、どんどんつながっていきます。
 これについて、ある本では次のように書いています。
 この場合のパワーは人数の二乗倍になるとされています。つまり二人で同時に行なうと二X二で四倍に、三人ならば三X三で九倍になるということです。
   『宇宙エネルギー「レイキ」の奇蹟』ごま書房 198ページ

 これから、何回も同じ種類の批判をしていくことになると思いますが、レイキをめぐる言葉のかなり多くに、特有の胡散臭さがあります。上のような文章については、それぞれのフレーズがどんな終わり方をしているかに注目すると、問題点が明確になるでしょう。

次ページ二乗倍のことなど 2


目次に戻ります