タカタ・ハワヨさんのメモ


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1935年12月10日
 レイキの意味。人がみな生まれながらにして持っているエネルギーで、集中させて患者に当てるとあらゆる病を治す。最大の自然治癒力であり、薬を使用する必要がない。あらゆる場合に有効で、人間同様動物にも効き目がある。レイキを集中させるためには、言葉の面、想念の面ともに、思考を浄化しなければならない。そして、「エネルギー」が内面からわき起こってくるためには、瞑想する必要がある。エネルギーの源は、へそから約5センチ下の位置にある。
 楽な姿勢で坐り、目を閉じ心を研ぎ澄まして身体の力を抜く。合掌して感じがやってくるのを待つこと。心をこめて優しく手を当ててゆく。頭部から始めて、だんだん下に移っていく。施術の受け手は、心を浄化し、ゆったりとくつろいだ気持になり、治りたいという欲望を持たなければならない。感謝する心を忘れてはいけない。感謝することには心を癒す大きな力がある。ただ患者に手を触れるだけで、どんな疾患であろうと診断をくだせる。

April 2nd 1936
 Father was sick from cold and tired. Gave him treatments and was able to take exam on the 7th, and back to Kauai on the 10th. After seeing them off came back with Julia to Mr Hayashi's home, they were so nice and begged me to stay with them, so from that night on I am staying here. This must have been my real Lucky day as I come to think. I have gained so much knowledge in line of treatments that I found myself taking patients naturally.

May 1936
 Went to cure the 2 girls of Baron Taku 2 days and they were cured; Mrs Harazawa at Keio Hospital, every night at 7:30 p.m. Treatment for after operation. Finds it very good and fast recovery. At the home office patients began to increase ever since I came to them, it makes me feel good and very encouraging.
 What was more than pleasing was that Mr Hayashi has granted to bestow upon me the secrets of Shimpi Den, Kokiyu-Ho and the Leiji-Ho, the utmost secret in the Energy Science.
 Know(No) one can imagine my happiness to think that I have the honor and respect to be treated with this gift -- a gift of a lifetime and I promised within me to do my utmost in regard to this beautiful wonderful teaching that I just received. I shall promise to do what is right thru(through) sincereness and kindness and shall regard and respect the teaching and its teacher with utmost reverence and respect.

March 29 - 1937
 The Law of Karma, so true according (to) the teachings, when we meet, it is the begin(ning) of parting.

1936年4月2日
 風邪に疲労が重なり具合いが悪かったので、父に手当てを行なったところ、7日には検査を受けられるようになり、父の一行は10日にカウアイに帰った。一行を見送ったあと、ジュリアと一緒に林先生宅に戻った。林家の人たちはとても親切で滞在するよう勧めてくれたので、その晩以来ずっとここに住んでいる。考えてみると、この日は私にとって本当に幸運な日だった。あれ以来、手あてについて沢山のことを学んだので、最近では患者さんたちに対して自分でもごく自然にふるまえるようになってきたと思う。

1936年5月
 多久男爵の二人娘の治療に出かけた。2日でふたりとも治った。慶応病院に入院している原沢夫人のところには、手術後の手当てのため毎晩7時半に行く。経過はきわめて良好で回復もはやい。診療所では、私が加わるようになってこのかた患者さんの数がどんどん増えている。私にとっても嬉しいことだし、とても励みになる。
 何よりも嬉しいのは、林先生から神秘伝を伝授していただける許可を得たということだ。エネルギー療法の奥義である呼吸法や霊示法を教えていただける。
 このような贈り物を賜わるのは名誉なことだし、敬意を払ってもらっているということだ。そんな風に考えると、とても幸せな気持になる。私がどれくらい幸せな気持か、誰にも想像がつかないだろう。これは一生役にたつ贈り物だ。伝授されたばかりのこの美しく素晴らしい教えのために自分にできる最大限の貢献をすることを、私は心の中で約束した。真摯にそして親切な心をもって正しく行動していこう。そして、この教えとその教師を何にもまして敬い大切にしてゆくつもりだ。

1937年4月29日
 カルマの法則。教えによるとその正しさは否定するべくもない。巡り会ったときに、別れは始まっている。


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